当サイトの記事は、造幣局・日本銀行・貨幣博物館・財務省・国税庁など公的機関の情報、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。買取店の参考価格は記事執筆時点の公式表記で、日々変わります。
古銭を売ろうと決めたんですが、買取店が多すぎて選べません。結局、どこに持って行くのがおすすめですか?
店ごとに、査定の受け方や扱う古銭の範囲がけっこう違うんです。公式サイトに書いてあることだけで並べてみると、自分に合う店が見えてきますよ。
古銭買取のおすすめを調べると、いろいろな店の名前が出てきて、どこが自分に合うのか分かりにくいですよね。
結論から言うと、家から出てきた古銭をまとめて見てもらいたいなら、査定方法の選びやすさと、古銭の扱い範囲の広さで選ぶのが近道です。この記事では、その基準で1位をおたからやにしました。
大手7社の公式情報を比較表にまとめ、順位の理由と、古銭の種類別にどこへ相談するといいかを紹介します。
古銭の買取店を選ぶ時に見る4つのポイント
『有名な店ならどこでも同じでは』と思う方も多いはずです。でも古銭の場合、店によって扱う種類や査定の受け方がかなり違います。
この記事では、次の4つのポイントで各社の公式サイトを確かめました。
- 査定方法の数:店頭・出張・宅配・LINEなど、いくつから選べるか
- 店舗数:公式サイトに書かれている店舗の数
- 手数料:査定料・出張料・キャンセル料などが無料か
- 古銭の扱い範囲:穴銭や古紙幣など、どこまで査定の対象にしているか
なぜこの4つで比べるの?
家から出てくる古銭は、寛永通宝のような穴銭、明治の銀貨、昭和の硬貨、古いお札が混ざっていることがほとんどですよね。だから、種類を問わず見てもらえるかどうかが一番大事なんです。
次に、量が多い時や外出しにくい時に、出張やLINEで相談できるかも大切です。店舗数が多ければ、近くで持ち込める可能性が上がります。
査定料などが無料なら、金額を聞いてから売るかどうか決められます。複数の店で見てもらって比べるのも、気軽にできますよ。
価格の公開の仕方も確かめておく
各社の公式サイトには、古銭の参考価格を出している店と、出していない店があります。ただし、出している店の数字も「上限」や「目安」なので、そのまま買取額にはなりません。
価格表の見方は古銭の買取価格一覧でくわしく紹介しています。この記事では、価格の数字ではなく「どう公開しているか」を比べています。
大手7社の公式情報を比較表で見る
2026年11月4日に各社の公式サイトで確認した内容を、表にまとめました。店舗数は公式サイトの表記どおりです。
| 会社 | 古銭の査定方法 | 店舗数(公式の表記) | 手数料(公式) | 古銭の価格の公開 |
|---|---|---|---|---|
| おたからや | 店頭・出張・無料査定フェア・フォーム・LINE | 2,120店舗以上(2026年11月時点) | 査定料・キャンセル料・出張料・買取手数料が無料 | すべて「ASK」(問い合わせ制) |
| 買取大吉 | 店舗・出張・催事 | 全国2500店舗以上 | 査定料・出張料・買取手数料・キャンセル料が無料 | 参考価格あり(日付の表記なし) |
| バイセル | 出張・店頭・宅配 | 全国に150店舗 | 査定料・出張料・キャンセル料が無料 | 相場表あり(2025年11月時点・上限表記) |
| 買取福ちゃん | 出張・宅配・店舗 | 数の記載は確認できず | 査定料・出張料・送料・キャンセル料が無料 | 相場表あり(日付の表記なし・上限表記) |
| なんぼや | 店頭・出張(電話・LINEの無料査定も) | 全国100店舗以上/全国140店舗以上(同じページに併記) | 査定料・キャンセル料がかからない | 古銭ページに価格表なし |
| まねきや | 店舗・出張・宅配・LINE査定 | 数の記載は確認できず | 査定料・送料・出張費・振込手数料・キャンセル手数料なし(金貨ページのFAQ) | 実績一覧の金額欄は空欄 |
| 大黒屋 | 店頭に持ち込み、2〜3日ほど預かって鑑定 | 全国280店舗 | 古銭ページに記載なし | 古銭ページに価格表なし |
まねきやは、宅配でご成約に至らなかった場合、送料の一部が自己負担になる場合があると案内しています。福ちゃんは、成約から8日以内のクーリングオフができると公式に書いています。
店舗数が多くても、古銭を見てくれる店とは限らない
店舗数は、近くで持ち込めるかの目安になります。ただ、店舗ごとに扱う品物や査定士の得意分野が違うこともあるんです。
大黒屋のように、古銭は「古銭買取対象店舗」に持ち込む前提で案内している会社もあります。近くの店舗に行く前に、古銭を見てもらえるかを電話で聞いておきましょう。

ザ・ゴールドで古銭は売れる?
「ザゴールド 古銭」と検索されることもあるように、ザ・ゴールドも名前を聞くことが多い買取店ですよね。ただ、公式サイトの買取アイテム一覧に古銭の専用ページは見当たらず、この記事の比較には入れていません。
公式サイトには、記念硬貨の買取実績が「その他の骨董品」のページに載っています。古銭を持ち込みたい時は、近くの店舗に扱っているかを問い合わせてみてください。
古銭買取のおすすめランキング
ここからは、4つのポイントで並べた順位を紹介します。順位は公式サイトの情報を比べたもので、店ごとの査定額の高さを比べたものではありません。
順位が下の店は、売らないほうがいいということですか?
そういう意味ではないんです。この順位は「種類の混ざった古銭をまとめて相談しやすいか」で並べたものなので、目的によっては下の店のほうが合うこともありますよ。
1位 おたからや
査定方法が5つあり、比べた7社の中で一番多く用意されています。店頭・出張のほか、フォームやLINEで来店前に聞けるので、どんな古銭か分からない段階でも相談しやすいのが強みです。

古銭の扱い範囲も広く、公式FAQでは、本物かどうか分からない古銭・古紙幣でもそのまま持ち込めると案内しています。祖父母の家から出てきた古いお金は、まとめたまま持ち込んでよいとも書かれています。
- 査定方法が5つ(店頭・出張・無料査定フェア・フォーム・LINE)
- 店舗数は2,120店舗以上(2026年11月時点)
- 査定料・キャンセル料・出張料・買取手数料が無料
- 穴銭から古紙幣、エラーコイン、軍票まで買取ページがある
- 古銭は磨かずそのまま持ち込むよう公式FAQで案内
古銭の価格は公開されておらず「ASK」なので、金額は問い合わせて確かめる形です。くわしくはおたからやで古銭を売るで紹介しています。
2位 買取大吉
公式サイトで「全国2500店舗以上」と案内していて、店舗の多さが目立ちます。店舗・出張・催事の3つから選べて、査定料・出張料・買取手数料・キャンセル料は無料です。

古銭ページでは、寛永通宝や大判・小判など幅広く査定すると書かれています。古い紙幣の参考価格を公開しているので、目安を見てから行きたい人にも向いています。
3位 バイセル
出張・店頭・宅配の3つから選べて、店舗が遠い人でも宅配で相談できます。査定料・出張料・キャンセル料は無料と公式FAQで答えています。

古銭の相場表を公開していて、2025年11月時点の参考価格を上限表記で載せています。洗浄や研磨をしないよう、公式サイトでくわしく注意しているのも特徴です。
4位 買取福ちゃん
出張・宅配・店舗の3つから選べて、宅配キットも用意されています。査定料・出張料・送料・キャンセル料が無料なのは、送って売りたい人にはうれしいところです。

古銭の相場表に加えて、公式コラムで寛永通宝や天保通宝の相場帯も紹介しています。店舗数は、公式サイトで数の記載を確認できなかったため、この順位にしました。
5位 なんぼや
店頭と出張の2つに加えて、電話やLINEでの無料査定を受け付けています。査定料・キャンセル料はかからないと公式に書かれています。
公式コラムでは、古銭を洗浄しないよう案内しています。古銭ページは骨とう品のカテゴリの中にあり、価格表は載っていませんでした。
6位 まねきや
店舗・出張・宅配の3つの買取方法と、24時間受信のLINE査定を用意しています。古銭・古札のページには、旧紙幣と古紙幣の違いをていねいに説明した文章があります。
店舗数と古銭の参考価格は、公式サイトで確認できませんでした。手数料の案内は金貨ページのFAQによるものです。
7位 大黒屋
大黒屋は、古銭を店頭で預かり、2〜3日ほどかけて鑑定する流れを公式に案内しています。日本貨幣商協同組合の鑑定書があれば、より高く評価するとも書かれています。

買取の対象は、近代貨幣・大判小判・古金銀・古紙幣などで、穴銭・アルミ銭やスズ銭・現行貨幣は対象外です。日本銀行のページに載る今も有効な銀行券・貨幣も買取不可としています。
種類の混ざった古銭をまとめて見てもらう、という今回の基準では7位にしました。ただ、鑑定書の付いた古金銀などをじっくり見てほしい人には、合う相談先です。
手元の古銭の種類がまだ分からない時は、査定方法が多く、種類を問わず相談できる店から始めるのがおすすめです。金額を聞いてから、2社目に見せるかどうか決めても遅くありません。
PR|古銭・古紙幣の買取
古銭・古いお札の価値を査定で確かめる
寛永通宝などの穴銭、明治〜昭和の硬貨、旧紙幣、エラーコインも、まとめたまま査定してもらえます。磨かずにそのまま持ち込めばよく、店頭のほか出張査定やLINE査定も選べます。金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する古銭の買取価格は種類と状態で変わります。最新の条件は公式サイトで確認してください。
古銭の種類別:どの店に相談するといい?
手元の古銭の種類がある程度分かっている人は、種類ごとに相談先を考えると効率がいいですよ。表は各社の公式情報から作ったものです。
| 手元の古銭 | 相談しやすい店(公式情報より) | 理由 |
|---|---|---|
| 寛永通宝・天保通宝などの穴銭 | おたからや・バイセル・福ちゃん・大吉 | 穴銭を査定の対象として公式に紹介している |
| 明治の銀貨・近代貨幣 | おたからや・大黒屋・バイセル | 近代貨幣の買取ページや相場表がある |
| 今も使える旧紙幣(聖徳太子など) | おたからや・大吉 | 大吉は聖徳太子の千円札の参考価格を公開 |
| エラーコイン・ゾロ目のお札 | おたからや・バイセル | エラーコインの専用ページや相場表がある |
| 組合の鑑定書付きの古銭 | 大黒屋・組合の加盟店 | 鑑定書があれば評価すると公式に案内 |

『今も使えるお札なら、銀行で替えたほうが早いのでは』と考える方もいるでしょう。聖徳太子や伊藤博文のお札は、日本銀行の本支店で今のお札に額面で引き換えられます。
ただ、未使用の物や記番号がそろっている物は、収集品として額面以上の評価がつくこともあります。引き換える前に、一度査定で聞いてみるのがおすすめです。
専門店にも見てもらいたい時
書体の違いなど、細かな種類まで見てほしい物がある時は、古銭の専門店も候補になります。探し方は古銭買取の専門店とはで紹介しています。
「古銭の価値ランキング」を探している方へ
「古銭 価値 ランキング」と検索して、どの古銭が高いのかを知りたい方もいますよね。実は、古銭の相場を公的機関が出しているわけではありません。
造幣局は、貨幣の市場での価値については把握していないと案内しています。だから、決まった「価値の順位表」は無いんです。
- 硬貨の年ごとの製造枚数(造幣局)
- 今も使えるお札・硬貨かどうか(日本銀行・財務省)
- いつ発行されたお金か(貨幣博物館など)
- 古銭がいくらで売れるか
- 相場がこれから上がるか下がるか
- どの古銭が一番高いかの順位
『じゃあ、自分の古銭の価値はどう調べればいいの?』と思いますよね。おすすめは、次の3段階で考える方法です。
まず、製造枚数や発行年などの公的な事実で、価値がつきやすい種類かを見当をつけます。次に、各社が公開している参考価格を、日付と注記ごと目安として見ます。
最後に、実物を査定で見てもらって確かめます。
製造枚数が少ない年の硬貨は、収集家に注目されやすい傾向があります。ただ、同じ種類でも未使用か使用済みかで評価は大きく変わります。
価値がつきやすい古銭の特徴は希少価値のある古銭とは?、価値の決まり方全体は古銭の価値はどう決まる?で紹介しています。
店を決めたら:査定を受けるまでの手順
おすすめの店が決まったら、あとは査定を受けるだけです。どの店でも、次の順番で進めると失敗しにくいですよ。
- 穴銭・明治〜戦前の硬貨・昭和の硬貨・お札の4つに大まかに分ける
- 磨かず洗わず、出てきたままの状態で袋やケースに入れる
- 店の公式サイトで、査定方法と必要な本人確認書類を確かめる
- フォームやLINE、電話で古銭を扱っているかを聞く
- 査定で金額と理由を聞き、納得できたら売る
『その場で売らないと悪い気がする』と感じる方もいますが、気にしなくて大丈夫です。手数料が無料の店なら、金額を聞いて持ち帰り、家族と相談してから決められます。
きれいに見せようとして、古銭を磨いたり洗ったりしてしまうことです。おたからや・バイセル・なんぼやは、磨かない・洗わないことを公式サイトで注意しています。
査定の時に聞いておきたいこと
査定の場では、遠慮せずに質問して大丈夫です。例えば、こんな聞き方があります。
「この中で、値段がついた物とつかなかった物を分けて教えてもらえますか」
「この金額は、どこを見て決まりましたか」
理由を聞いておくと、2社目で見てもらう時の比べ方もはっきりします。売る前の準備全体は古銭の買取|売る前の準備でまとめています。
2社目はどう選ぶ?
1社目と違うタイプの店を選ぶと、比べる意味が大きくなります。例えば1社目が店頭なら、2社目は宅配やLINEで聞いてみる、という組み合わせです。
1社目で値段がつかなかった物があれば、その種類を扱うと公式に案内している店を2社目にするのもいい方法です。値段がつかない理由は古銭の買取を断られた時の理由で紹介しています。
『何社も回るのは大変そう』と感じる方は、2社までで十分です。金額の差が小さければ、説明が分かりやすかった店や、手続きが楽な店を選んでも後悔しにくいですよ。
古銭の買取店選びで、よくある相談
知恵袋にも、古銭の買取でおすすめの店を探す相談が寄せられています。3つを取り上げて答えます。
聖徳太子の1万円札を査定してもらいたいのですが、おすすめの場所はありますか?
聖徳太子の1万円札は、今も使える有効な銀行券です。まずは今も有効なお札を扱う買取店で金額を聞いて、額面以上にならなければ日本銀行で引き換える、という順番がおすすめです。
聖徳太子の1万円札はどこで見てもらう?
今も有効な銀行券は、店によって扱いが違います。大黒屋のように、日本銀行のページに載る有効な銀行券を買取不可としている店もあります。
持ち込む前に「聖徳太子の1万円札を見てもらえますか」と電話で聞いておくと、空振りを防げます。お札の価値については聖徳太子の1万円札の価値でくわしく紹介しています。
出張買取でおすすめの店は?
住んでいる地域で出張に来てもらえる店を探している、という相談もよく見かけます。公式サイトで出張の範囲を全国と案内しているのは、おたからや(全国あらゆる場所)や買取大吉(日本全国OK)です。
バイセル・福ちゃん・なんぼや・まねきやも出張買取を用意しています。出張で売る時の注意点は古銭の出張買取で紹介しています。
天保通宝の一番安い種類はどのくらい?
天保通宝は種類によって評価に大きな差があります。買取福ちゃんの公式コラム(2026年3月21日掲載)では、本座長郭が数百円、母銭が1万円〜10万円以上という相場帯が紹介されています。
これは福ちゃんが公開している目安で、実際の金額は状態や査定時の相場で変わります。天保通宝の見分け方は天保通宝の価値で紹介しています。
よくある質問
古銭の買取で、どの店が一番高く買ってくれますか?
査定額は古銭の種類や状態、査定時の相場で変わるため、どの店が一番高いかは決められません。手数料が無料の店で2社ほど見てもらい、金額と理由を比べるのがおすすめです。
おたからやの古銭の価格は公式サイトで見られますか?
古銭・古紙幣の参考価格はすべて「ASK」と表示されていて、金額は載っていません。フォーム・LINE・電話で問い合わせて確かめる形です。
穴銭はどの店でも買い取ってもらえますか?
店によって違います。大黒屋は穴銭を買取の対象外と公式に案内していて、おたからや・バイセル・福ちゃん・大吉は査定の対象として紹介しています。
宅配で古銭を売れる店はどこですか?
公式サイトで宅配買取を案内しているのは、バイセル・買取福ちゃん・まねきやです。福ちゃんは宅配キットを用意していて、送料も無料と案内しています。
ランキングの順位は査定額の高さですか?
いいえ。査定方法の数・店舗数・手数料・古銭の扱い範囲という公式情報を比べた順位で、査定額を比べたものではありません。
まとめ
- 古銭の買取店は、査定方法の数・店舗数・手数料・古銭の扱い範囲で比べると選びやすい
- この基準での1位は、査定方法が5つで古銭を幅広く扱うおたからや
- 価格表がある店も、数字は上限や目安で買取額の約束ではない
- 大黒屋は穴銭や今も有効な銀行券を買取対象外にしているなど、店ごとに方針が違う
- 公的機関は古銭の価値ランキングを出していないので、最後は査定で確かめる






