当サイトの記事は、造幣局・日本銀行・貨幣博物館・財務省・国税庁など公的機関の情報、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。買取店の参考価格は記事執筆時点の公式表記で、日々変わります。
近くに古銭を見てくれる店がなくて、箱に詰めて送れないかと考えています。郵送で売っても大丈夫でしょうか。
宅配で古銭を受け付けている会社なら、送って査定してもらえますよ。ただ、会社ごとに対応が違うので、送る前に確かめることがいくつかあります。
店に行く時間がない時、家から送れたら楽ですよね。
結論から言うと、古銭の宅配買取は「受け付けている会社か」「送料と返送料はどうなるか」「送った中身の記録があるか」の3点を押さえれば使いやすい方法です。
ここでは、宅配で古銭を売る流れと、郵送で傷めない梱包のしかたを紹介します。
古銭の宅配買取を受け付けている会社か確かめましょう
最初に確かめたいのが、その会社が古銭を宅配で受け付けているかどうかです。実は、大手の買取店でも宅配の扱いはまちまちなんです。
宅配買取は、古銭の量が多い時や近くに店がない時に便利です。ただ、宅配の案内が無い会社もあるので、申し込む前に公式サイトで確かめておきましょう。
各社の公式サイト(2026年11月4日確認)で、宅配の案内がどうなっているかを並べるとこうなります。
| 会社 | 宅配買取の案内 | 公式に書かれていること |
|---|---|---|
| バイセル | あり | 「宅配買取 忙しい方にピッタリ」。内容により宅配査定・店舗査定を案内する場合あり |
| 買取福ちゃん | あり | 「詰めて送るだけ! 宅配キットも福ちゃんがご用意します」 |
| 買取まねきや | あり | 店舗・出張・宅配の3つの買取方法 |
| おたからや | 記載なし | 店頭・出張・無料査定フェア・フォーム・LINEの査定方法を案内 |
| 買取大吉 | 記載なし | 店舗・出張・催事の買取方法を案内 |
ザ・ゴールドも宅配買取を案内していますが、古銭の専用ページは確かめられませんでした。宅配で古銭を扱うかは、問い合わせてみてください。
宅配の案内が無い会社は、出張やLINEの写真査定など、ほかの方法を使うことになります。家に来てもらう方法は古銭の出張買取で紹介しています。
宅配買取と店への持ち込みはどう違う?
『送るだけなら、店に行くより楽そう』と感じる方も多いはずです。
たしかに手間は減りますが、目の前で見てもらえないぶん、気をつけることもあります。ざっと比べてみましょう。
- 店に行かずに、家から送れる
- 量が多くても、箱に詰めればまとめて見てもらえる
- 近くに古銭を扱う店がなくても使える
- 査定の様子を目の前で見られない
- 届くまでと、結果が出るまでに日数がかかる
- 査定額に納得できない時は、返送の手続きが要る
支払いの方法も違います。買取福ちゃんは、出張・店頭買取はその場で現金、宅配買取は振込みで支払うと公式に案内しています。
その日のうちに現金にしたい時は、宅配より店への持ち込みや出張のほうが合っています。
古銭を郵送する前にしておくこと
ここが大事なところです。送ってしまってから「何を何枚入れたか分からない」とならないように、記録を残しておきましょう。
写真まで撮るのは、ちょっと大げさな気がします。
目の前で見てもらえない宅配だからこそ、送った中身の記録が頼りになるんです。スマホで撮っておくだけで十分ですよ。
- 古銭を磨く・洗う・紐から外すなどしていない
- 種類ごとに並べて、スマホで写真を撮った
- 種類と枚数を紙に書いて、控えも手元に残した
- 送料と、査定額に納得できない時の返送料を確かめた
- 申込みに要る本人確認書類を確かめた
古銭は、きれいに見せようと手を入れないのが基本です。おたからやは公式FAQで、無理に掃除したり磨いたりせず、そのままの状態で出すよう案内しています。
バイセルも、錆を落とそうと薬液や磨き粉で洗うと傷がつき、価値が大きく下がるとしています。紐に通すなどの整理もせず、そのまま出すよう公式に案内しています。
リストはこんな書き方で十分です
リストは細かく書かなくても大丈夫です。例えば、こんな具合に書いておけば分かります。
- 穴の開いた古い銭:缶に1つ、約50枚
- 昭和の硬貨:アルバム1冊
- 古いお札:封筒に1つ、聖徳太子の千円札3枚
お札は記番号もメモしておくと、査定結果と照らし合わせやすくなります。
送料と返送料は会社ごとに違います
買取福ちゃんは、査定料・出張料・送料・キャンセル料を一切取らないと公式FAQで案内しています。
買取まねきやは、金貨ページのFAQで送料無料を案内しつつ、成約に至らなかった場合は一部送料が自己負担になる場合もあると書いています。古銭も同じ扱いかは、申し込む時に確かめておきましょう。
傷めないための梱包のコツ
『硬貨なんだから、袋に入れて箱に詰めれば大丈夫でしょう』と思うかもしれません。
ただ、古銭どうしがぶつかると、こすれて傷がつくことがあります。運ぶ間に動かないようにするのがコツです。
- 宅配キットがある会社なら、まず取り寄せる
- 種類ごとに小さな袋や封筒に分けて入れる
- アルバムやケースは、開けずにそのまま入れる
- 箱のすき間に緩衝材を詰めて、中身が動かないようにする
- 書いたリストの控えを手元に残し、箱を閉じる

やらないほうがいい詰め方
古銭にテープを直接貼るのは避けましょう。はがす時に表面を傷めたり、のりが残ったりすることがあります。
古いお札は、折らずに封筒に入れておくのがおすすめです。何枚も重ねて輪ゴムでとめると、跡がつくことがあります。
鑑定機関のケースに入ったコインは、ケースごと送りましょう。バイセルは、鑑定済みケース入りのコインはケースを割らずにそのまま査定に出すよう公式に案内しています。
宅配査定で金額を聞いてみましょう
『送ってみて、金額が思っていたより低かったらどうしよう』と不安になりますよね。
実は、古銭の相場は公的機関が出していないので、金額は実物を見てもらって初めて分かります。だからこそ、査定料が無料の会社に、まず見てもらう価値があるんです。
近くに店がない方でも、出張や写真で相談できる会社があります。宅配の受け付けが無い会社でも、ほかの方法なら使えることもありますよ。
おたからやは、店舗数2,120店舗以上(2026年11月時点・公式)で、店頭・出張・無料査定フェア・フォーム・LINEの5つの査定方法を案内しています。査定料・キャンセル料は無料と公式に書かれています。
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古銭・古いお札の価値を査定で確かめる
寛永通宝などの穴銭、明治〜昭和の硬貨、旧紙幣、エラーコインも、まとめたまま査定してもらえます。磨かずにそのまま持ち込めばよく、店頭のほか出張査定やLINE査定も選べます。金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する古銭の買取価格は種類と状態で変わります。最新の条件は公式サイトで確認してください。
金額に納得できない時は、無理に決めなくて構いません。返送してもらう流れや送料を確かめたうえで、ほかの会社でも見てもらいましょう。
各社が公開している参考価格の見方は古銭の買取価格一覧で、売り先ごとの違いは古銭はどこで売るかで紹介しています。
郵送で古銭を売る時によく聞かれること
Yahoo!知恵袋にも、古銭を郵送や宅配で売ることについての相談があります。2つ取り上げて答えてみますね。
集めてきた記念貨幣や古銭を、宅配でまとめて売りたい
趣味で集めた記念貨幣や古銭を手放したいので、宅配や出張で買い取ってくれる業者を知りたい、という相談です。
宅配の案内があるのは、今回確かめた範囲ではバイセル・買取福ちゃん・買取まねきやなどでした。量が多い時は、宅配キットを取り寄せられるかも聞いてみてください。
記念貨幣は古銭とは見られ方が別の話になります。箱の中で袋を分け、申込みの時に「記念硬貨も入っています」と伝えておきましょう。
送った中身と違うと言われたら?
フリマで古銭を送ったところ、相手から中身が違うと連絡が来て困った、という相談もありました。
こうした行き違いを防ぐために、送る前の写真と枚数のリストが役に立ちます。買取店に送る時も同じで、査定結果を受け取ったら控えと照らし合わせてみてください。
食い違いに気づいた時は、写真とリストを手元に置いて、落ち着いて会社に問い合わせましょう。
聖徳太子や伊藤博文の旧紙幣は、日本銀行の一覧にある今も有効な銀行券です。こうしたお札を送ってよいかや送り方は、申し込む時に会社に確かめておきましょう。なお日本銀行の引換えは、郵送では受け付けていません。
価値の目安を先に知っておきたい方は、古銭の価値の決まり方も参考にしてみてください。

よくある質問
古銭は郵送で買い取ってもらえますか?
宅配買取を受け付けている会社なら、送って査定してもらえます。バイセル・買取福ちゃん・買取まねきやは宅配買取を公式に案内しています。
古銭の宅配買取で、送料はかかりますか?
会社によって違います。買取福ちゃんは送料無料と公式に案内しています。成約しなかった時の返送料も、申し込む時に確かめておきましょう。
宅配で送った古銭の代金は、どうやって受け取りますか?
買取福ちゃんは、宅配買取は振込みで支払うと公式に案内しています。支払い方法は会社ごとに確かめてください。
宅配で送る前に、古銭をきれいにしたほうがいいですか?
磨いたり洗ったりせず、そのまま送るのが基本です。おたからやもバイセルも、そのままの状態で出すよう公式に案内しています。
まとめ
- 古銭の宅配買取は、受け付けている会社かを最初に確かめる
- 送料と、査定額に納得できない時の返送料を事前に聞いておく
- 送る前に写真と種類・枚数のリストを残す
- 古銭は磨かず、種類ごとに袋を分けて動かないように詰める
- 金額は査定で確かめ、納得できなければ無理に決めない






