当サイトの記事は、造幣局・日本銀行・貨幣博物館・財務省・国税庁など公的機関の情報、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。買取店の参考価格は記事執筆時点の公式表記で、日々変わります。
メルカリを見ると古銭がたくさん出品されています。家にある古銭も、自分で出したほうが高く売れるのでしょうか。
高く売れることもありますが、そのぶん説明や発送を全部自分で引き受けることになります。まず、買取店との違いを比べてみましょう。
古銭をメルカリやヤフオクで売れば、店より高くなるのでは、と考える方は多いですよね。
結論から言うと、何の古銭か自分である程度調べられて、出品から発送まで手間をかけられる人には向いています。逆に、種類も本物かどうかも分からない古銭を、そのまま出品するのはおすすめしません。
ここでは、フリマ・オークションと買取店の違いと、出品する時に気をつけたいことを順番に見ていきます。
メルカリやヤフオクで古銭を売る前に知っておきたいこと
フリマやオークションは、値段を決めるのが店ではなく買う人です。ここが買取店との大きな違いなんです。
- 何の古銭か、どんな状態かを自分で調べて説明する
- 写真を撮り、質問に答え、梱包して送る
- 本物かどうかを聞かれた時に、根拠を示せないこともある
『写真を撮って出すだけなら簡単そう』と思うかもしれません。
ただ古銭は、同じ名前でも種類や状態で値段が大きく変わります。福ちゃんの古銭ページにも「同名の穴銭でも100円以下の価値のものから数10万円以上の価値があったりします」とあるほどです。
出品のルールはサービスごとに確かめます
メルカリ・ヤフオク・Amazonなど、どのサービスにも出品してよい物のルールがあります。お金に関する物の扱いもルールで決まっているので、出品する前に、各サービスの最新のガイドを読んでおきましょう。
買取店に売るのと、どう違う?
迷った時は、手間と値段の決まり方を並べてみると分かりやすいです。
| 比べるところ | メルカリ・ヤフオクなど | 買取店 |
|---|---|---|
| 値段を決める人 | 買う人(出品者が値段をつける) | 店の査定 |
| 種類や状態の説明 | 出品者が調べて書く | 査定する人が見る |
| 本物かどうか | 出品者が説明を求められることがある | 店が見たうえで値段を出す |
| 梱包・発送 | 出品者が行う | 店頭・出張なら要らない |
| お金になるまで | 売れるまで分からない | 金額に納得すればその場で決まる |
| 手数料 | サービスの規定による | 査定料などが無料の店も多い |

例えば、昭和の硬貨が少しだけなら、自分で出品しても手間はそれほどかかりません。一方で、穴銭や古いお札が缶いっぱいある時は、1枚ずつ調べて出すだけで何日もかかってしまいます。
売り先ごとの違いは古銭はどこで売るかでも紹介しています。
出品する時に気をつけたいこと
『本物かどうか分からないけれど、出してみよう』という出品は、トラブルのもとになりやすいところです。
- 本物と確かめられない物を「本物」「真品」と書かない
- 複製品・レプリカと分かっている物は出品しない
- 鑑定書が付いていても、番号の照会は品物の真贋を決めるものではない
今も使えるお金に紛らわしい外観の物を作ったり売ったりすることは、通貨及証券模造取締法で禁じられています。通用力の無い古銭のレプリカがどの法律に当たるかを説明した公式の記述は、この記事の調査では見つかりませんでした。
だからこそ、レプリカや複製と分かっている物は出さないのが無難です。法律の条文はe-Govの法令ページで読めます。
鑑定書付きでも、うのみにしない
日本貨幣商協同組合は、偽造された鑑定書が付属する事例が多く報告されているとして、鑑定書ナンバーの照会窓口を設けています。ただし照会は番号の照会で、品物の真贋を決めるものではない、と注記しています。
鑑定書について詳しくは古銭の鑑定はどこでするかで紹介しています。
梱包は「動かない・こすれない」が基本
古銭は、袋の中でこすれ合うだけで傷がつきます。1枚ずつ小袋やホルダーに入れ、厚紙ではさんで封筒の中で動かないようにしておきましょう。
エラーコインや皇朝銭、昔のお金を出品する時
「ヤフオク エラーコイン」「エラーコイン メルカリ」のように調べると、穴ずれなどの硬貨がたくさん並んでいます。昔のお金や皇朝銭(古代の銅銭の通称)を探している人もいますよね。
ここでは、種類ごとに気をつけたいところをまとめておきます。
| 種類 | 出品前に気をつけたいこと |
|---|---|
| エラーコイン | 製造時のエラーか、後から手が加わった物か、見ただけでは判断しにくい |
| 皇朝銭など古代の銭 | 和同開珎から乾元大宝までの12種などで種類が多く、名前の確認がむずかしい |
| 寛永通宝・天保通宝などの穴銭 | 書体や鋳造の違いで値段が大きく変わる |
| 昔のお札 | 今も使える有効なお札かどうかで、額面が目安になるかが変わる |
エラーコインの値段は、店の参考価格とも比べる
エラーコインは、バイセルの古銭の買取相場(2025年11月時点の参考価格・未使用で揃っている場合の上限表記)に「穴ずれ硬貨(50円玉)〜1.275万円」と載っています。おたからやのエラーコインの参考価格は、すべて問い合わせ制(ASK)です。
オークションの落札価格だけを見て値段をつけるより、店の目安とも比べて考えるほうが落ち着いて決められます。エラーコインの見方はエラーコインの価値にまとめています。
皇朝銭と昔のお金は、名前の確認から
古代の銅銭は、708年の和同開珎から958年の乾元大宝まで、富本銭を除いて12種が貨幣博物館の図録に載っています。名前の似た銭が多いので、出品する前に何の銭かを確かめておきましょう。
ヤフオクの相場は当てになる?よくある相談
Yahoo!知恵袋にも、古銭をフリマやオークションで売る時の相談がたくさんあります。3つ取り上げて答えますね。
メルカリで古銭を出品するのは禁止?
出品している人がいる一方で、出品した硬貨が削除されたという相談もあります。何が出品できるかはメルカリのルールで決まるので、出品する前に、ガイドの禁止されている出品物の項目を確かめてください。
ルールが読み取りにくい物は、無理に出品せず、買取店の査定で見てもらうのも一つの手です。
オークションで売ったら、いくらくらいになる?
『ヤフオクで似た物が2万円で出ていたから、それくらいかな』と考える方も多いはずです。
ただ、出品中の値段は出品者がつけた希望の値段で、売れた値段とは限りません。「エラーコイン ヤフオク」「メルカリ エラーコイン」で調べる時も、売り切れや落札済みの物を見るようにしましょう。古銭の相場は公的機関が出しているものではないので、オークションの値段は一つの目安として見ておきましょう。
古銭が売れたけれど、梱包はこれで大丈夫?
紙に包んで封筒に入れただけだと、配達の途中でこすれたり、封筒が破れたりするおそれがあります。小袋に入れて厚紙ではさみ、動かないように固定しておくと安心です。
自分で発送するのが心配な時は、宅配買取を使う方法もあります。送り方は古銭の宅配買取で紹介しています。
古銭が大量にある時は、まとめて査定に出す
古銭が大量にある時に、メルカリで1枚ずつ売るのはかなり大変です。
祖父の古銭がアルバム3冊分あります。全部出品するのは無理そうです。
その量なら、まとめて査定に出すほうが現実的です。気になる数枚だけ手元に残して、あとで自分で売る方法もありますよ。
- 穴銭・明治の硬貨・昭和の硬貨・お札・外国のお金で分ける
- アルバムやケースから外さずに、種類と枚数をメモする
- 買取店でまとめて査定を受け、金額を聞く
- 気になる物があれば、店の金額を目安に自分で売るか考える
査定を受けるなら、まとめて持ち込める店や、家まで来てもらえる店が便利です。おたからやは、店舗数2,120店舗以上(2026年11月時点・公式)で、店頭・出張・無料査定フェア・フォーム・LINEの5つの査定方法を公式に案内しています。査定料・キャンセル料・出張料・買取手数料は無料です。
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古銭・古いお札の価値を査定で確かめる
寛永通宝などの穴銭、明治〜昭和の硬貨、旧紙幣、エラーコインも、まとめたまま査定してもらえます。磨かずにそのまま持ち込めばよく、店頭のほか出張査定やLINE査定も選べます。金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する古銭の買取価格は種類と状態で変わります。最新の条件は公式サイトで確認してください。

買取の進め方全体は古銭の買取で、種類ごとの価値の目安は古銭の価値の決まり方で確かめてみてください。
よくある質問
古銭はメルカリとヤフオク、どちらで売るのがいいですか?
どちらも値段を決めるのは買う人で、出品・説明・発送は自分で行います。出品のルールや手数料はサービスごとに違うので、各ガイドで確かめてから選びましょう。
本物か分からない古銭を出品してもいいですか?
本物と確かめられない物を「本物」と書いて出すのはやめておきましょう。分からない物は、先に買取店で査定を受けると安心です。
Amazonで古銭は売れますか?
出品できる物や条件は、サービスのルールで決まっています。出品を考える時は、Amazonの出品の案内で最新のルールを確かめてください。
フリマで売るのと買取店、どちらが高いですか?
一概には言えません。先に買取店で金額を聞いておくと、自分で出品するかどうかを比べて決められます。
まとめ
- メルカリやヤフオクは、値段を決めるのが買う人で、説明と発送は出品者が引き受ける
- 本物と確かめられない物を「本物」と書かず、レプリカは出品しない
- エラーコインや皇朝銭は、種類の確認と店の参考価格との比較をしてから
- 出品のルールはサービスごとに違うので、最新のガイドを読む
- 大量にある時は、まとめて査定を受けてから自分で売る物を選ぶ






