当サイトの記事は、造幣局・日本銀行・貨幣博物館・財務省・国税庁など公的機関の情報、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。買取店の参考価格は記事執筆時点の公式表記で、日々変わります。
家の片付けで、見たことのない外国のコインや古いドル札が出てきた。『これって売れるの?それとも両替するもの?』と迷っている方も多いですよね。
結論から言うと、外国の古銭の買取は「今も使える外貨か」「銀貨などの素材に価値がある物か」「古い外国コインとして収集価値がある物か」で、相談先が変わります。この記事を読めば、手元の外国のお金をどこに持っていけばいいかが分かります。
父の机から、いろいろな国のコインと古いお札が出てきました。旅行のおみやげのような物も混ざっています。どこで換金すればいいんでしょう?
まずは「今も使えるお金」と「古いお金」に分けてみましょう。今も使える物は両替、古い物や銀貨は外国の古銭を扱う買取店、という分け方が基本ですよ。
外国のお金は3つに分けて考えます
海外のお金と一口に言っても、中身はさまざまです。分け方を間違えると、両替できる物を安く手放したり、収集価値のある物を両替に出したりしてしまいます。
- 今も使える外国のお金は、両替で考えるのが基本です。
- 銀貨などは、素材と収集価値の両方で見られます。
- 古い外国コインや古い紙幣は、外国の古銭を扱う買取店で査定を受けます。
| 種類 | 例 | 相談先の目安 |
|---|---|---|
| 今も使える外国のお金 | 旅行で余った硬貨やお札 | 外貨の両替窓口 |
| 銀貨などの素材に価値がある物 | 海外の銀貨 | 外国コインを扱う買取店 |
| 古い外国コイン・古い紙幣 | 昔の外国のお金、使われなくなったお札 | 外国の古銭を扱う買取店 |

外国の古銭の価値について、日本の公的機関は相場を出していません。日本の古銭以上に、お店ごとに扱いが分かれるのが外国の古銭です。
金貨は、また別の話になります。金貨は金としての価値も関わるので、この記事では外国のコインや銀貨、紙幣を中心にお話ししますね。
旧100ドル札や香港ドルの旧紙幣は、まず「今も使えるか」を確かめる
旧100ドル札の価値、旧10ドル札・旧20ドル札の価値を調べる方は多いですよね。古いデザインのお札だと、『もう使えないのでは』『逆に高く売れるのでは』と迷ってしまいます。
実は、デザインが古いことと、使えなくなったことは別の話です。日本でも、聖徳太子の一万円券のように、発行されなくなっても今も使えるお札があります(日本銀行)。
- どこの国・地域のお札かを確かめた
- 今も使えるかを、発行元の公式情報や両替窓口で確かめた
- 両替できる場合、硬貨も受け付けるかを確かめた
- 折れや破れを直さず、そのままにした
香港ドルの旧紙幣の価値も、考え方は同じです。今も使えるかどうかは、外国の制度なので、この記事では言い切れません。発行元の情報か、外貨を扱う窓口で確かめてみてください。
『古いお札なら、プレミアがつくはず』と思いたくなりますよね。ただ、日本の旧紙幣でも、高く評価されやすいのは未使用・珍しい番号・古い券などの条件がそろった時です。外国のお札も、古いだけで額面以上になるとは考えないほうが安心です。
海外旅行で余った硬貨が、瓶いっぱいにあります。これも売れますか?
今も使われている硬貨なら、まずは両替を考えるのが自然です。ただ、硬貨は両替を受け付けない窓口もあるので、持っていく前に確かめておきましょう。古い年号の物や銀色の記念コインが混ざっていたら、それだけ分けておくといいですよ。
古い外国コイン・海外銀貨の価値はどう決まる?
古い外国コインの価値は、どの国のいつのコインか、素材、状態、そして本物かどうかで決まります。海外銀貨の価値も、銀の量だけでなく、収集品としての人気で変わります。
ちなみに、貨幣博物館の図録によると、明治のはじめのアジアでは、貿易に銀貨(メキシコ銀)が使われていました。外国の銀貨は、昔から国をまたいで動いてきたお金なんです。
| 見られるところ | 手元での見方 |
|---|---|
| 国と年号 | 刻まれた文字や数字を写真に撮っておく |
| 素材 | 銀色か、銅色か(自分で削って確かめない) |
| 状態 | すり減り、傷、磨いた跡がないか |
| ケースや証明書 | 鑑定会社のケース入りなら、開けずにそのまま |
バイセルは公式ページで、PCGS社やNGC社といった国際的な第三者機関のケース入りのコインは、ケースを割らずに査定に出すよう案内しています。一方で、日本貨幣商協同組合は、日本で発行されていない外国貨幣には鑑定書を発行できないとしています。
バイセルは公式ページで、古銭の洗浄や研磨はしないよう呼びかけています。
錆や変色も含めて評価されるので、出てきたままの状態で見てもらいましょう。
中国のコインや穴銭が混ざっている時は、中国古銭の価値と見分け方も参考にしてみてください。
外国コインを扱う買取店の探し方
外国コインの買取店は、「外国の古銭を扱っていると公式に書いているか」で探すのが近道です。例えばおたからやには、外国古銭・外国紙幣・中国貨幣のページがあります。バイセルのサイトにも、中国紙幣のメニューがあります。
コイン専門のお店に相談したい時は、日本貨幣商協同組合の加盟店名簿も手がかりになります。組合は、家から古いお金が出てきた時の相談先として、加盟店や組合主催イベントの無料鑑定・買取コーナーを案内しています。
- 今も使えるお金と、古いお金・銀貨に分ける
- 古いお金は、国ごと・素材ごとに分けて写真を撮る
- 外国の古銭を扱っているか、お店に電話で確かめる
- 本人確認書類を用意して、まとめて査定を受ける
- 値段がつかない物の理由も聞いてから決める

電話では「昔の外国のお金や外国のコインがまとまってあるんですが、見てもらえますか」と聞けば大丈夫です。国が分からない物があっても、そのまま見てもらえるかを確かめておきましょう。
外国の古いお金は、自分で国や年代を調べきるのが難しい分野です。だからこそ、外国の古銭を扱う買取店で、1枚ずつ何なのかを教えてもらう価値があります。
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古銭・古いお札の価値を査定で確かめる
寛永通宝などの穴銭、明治〜昭和の硬貨、旧紙幣、エラーコインも、まとめたまま査定してもらえます。磨かずにそのまま持ち込めばよく、店頭のほか出張査定やLINE査定も選べます。金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する古銭の買取価格は種類と状態で変わります。最新の条件は公式サイトで確認してください。
売り先ごとの違いは古銭はどこで売る?で、売る前の準備は古銭の買取|売る前の準備で詳しく紹介しています。日本の古銭も混ざっていたら、種類別の古銭の価値もあわせて見てみてください。
外国の古いお金について、よくある相談
知恵袋に寄せられている相談を、要約して答えますね。
宝石や古い紙幣、外国の硬貨を近くの買取店で売りたい。口コミが気になる
口コミは人によって受け止め方が違うので、それだけで決めるのは難しいですよね。大事なのは、外国の硬貨を扱っているかと、手数料の条件を公式情報で確かめることです。
例えば買取大吉は、査定料・出張料・買取手数料・キャンセル料が無料だと公式に案内しています。査定だけ受けて、説明に納得できなければ売らずに帰っても大丈夫です。
家で外国のコインが出てきた。素人でも売れる?
見てもらうことはできます。国や年代が分からなくても、外国の古銭を扱うお店なら1枚ずつ確かめてもらえます。
ただし、ネックレスなどに加工した物や、磨いてしまった物は評価が下がることがあります。出てきたままの状態で持っていくのが一番です。
古い外国のお金は換金できる?
今も使えるお金なら両替、使えなくなった物や古いコインは買取、と分けて考えてみてください。外国の古いお金の換金先は、この2つのどちらかになることがほとんどです。
よくある質問
外国の古銭はどこで買取してもらえますか?
外国の古銭や外国紙幣を扱っていると公式に案内している買取店で査定できます。お店によって扱いが違うので、事前に電話で確かめてください。
海外旅行で余った硬貨は売れますか?
今も使われている硬貨なら、まずは両替を考えるのが基本です。硬貨を受け付けない窓口もあるので、事前に確かめましょう。
旧100ドル札は今も価値がありますか?
今も使えるかどうかは、発行元の公式情報や両替窓口で確かめてください。古いデザインというだけで額面以上になるとは限りません。
外国のコインに鑑定書はつけられますか?
日本貨幣商協同組合は、外国貨幣には鑑定書を発行できないとしています。国際的な第三者機関のケースに入っている物は、ケースを開けずにそのまま査定に出しましょう。
まとめ
- 外国のお金は、今も使える外貨・銀貨・古い外国コインの3つに分けて考えます。
- 今も使える物は両替、古い物や銀貨は外国の古銭を扱う買取店へ相談します。
- 旧ドル札や香港ドルの旧紙幣は、まず今も使えるかを確かめましょう。
- 磨かず、ケース入りの物は開けずに、そのまま査定に出すのが基本です。
- 外国の古銭を扱っているかを事前に確かめて、まとめて見てもらいましょう。






